尊厳死について

尊厳死とは?

事故や病気などで回復する可能性がない状態(脳死状態など)になった場合に、延命治療を拒否し、人間としての尊厳を守りつつ死を迎えること。※一部の脳が機能しているいわゆる「植物状態」は脳死ではありません。

 

尊厳死宣言書(リビング・ウィル)とは?

事故や病気などで回復する可能性がない状態になったときに、医療関係者に対し、延命治療をしないよう要望する書面のこと。後日のトラブルの防止や残される家族のためにも、きちんとした書面を作成しておくことが望ましいです。

 

尊厳死宣言書(リビング・ウィル)がないとどう困るのか?

延命のためだけの治療を拒否するという意思をきちんとした形で残しておかないと、実際にそのような状態になったときに困ります。その時には既に本人は意思を表示することが不可能ですし、ご家族もたとえ本人の意思を知っていたとしても実際に延命治療をやめるかどうかを迫られた時に迷うはずです。また、たとえ延命治療を拒否する旨を医師に伝えることができたとしても、きちんとした書面が無い状態では医師側も法的責任を負えないという理由から延命治療をせざるをえないというケースもあります。

 

尊厳死宣言書に記載するおもな内容

(1)尊厳死を希望する旨とその理由

(2)延命のためではない医療行為(麻酔など)は希望する旨

(3)家族の了承は既に取り付けてある旨

(4)医師などの医療従事者の免責を希望する旨

(5)尊厳死宣言書の効力について

 

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